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G3・ハウスのこだわり
ニットハウス.jpを運営するG3・ハウスでは、創業時より培ってきたニットの知識・技術をかたくなに守り、素材の持味を生かしたニット製品づくりを心がけています。
当社のニットはウールが中心ですが、ひとくちにウールといっても、採取個所によって1頭の羊から数種類の繊維が採れます。
もっとも太い(硬い)部分は背筋から、細い(柔らかい)部分は首の内側から腹に渡る部分にかけて採れます。それらには特性があります。太いタイプは風合いは硬いが摩擦に強く、毛玉ができにくい。細いタイプは縮みやすいもののしなやかなで軟らかな風合いに仕上がります。そのため、前者はカジュアル、スポーツウェアなどに、後者はドレッシーなレディース製品やベビー用製品などに広く使用されてきました。
ニットを手に持ったときの感触、風合いを大切にすることは、私たち職人のこだわりです。私たちは、進歩する編み機のオペレーターではなく、これからもニット職人として「素材」と「編目の美しさ」にこだわったニット製品を作り続けていきます。